2011年12月27日火曜日

今日の本郷館(12/27)

「朝9時20分ごろに跡地を見ましたが、ゲートは閉まり又元通りになっていました。」(A)

2011年12月26日月曜日

今日の本郷館(12/26)

「又同じだろうと10時20分に行ってみると、入り口ゲートが開きクレーンが後部に付いたトラックが入場していました。ずっと後方で大きな発動機の音がしていました。何かしています。」(A)

「12時25分にも跡地に行きましたが、今度は中央部に3本の鉄パイプの骨組みがあり、手前で発動機が稼動しておりました。地中でも調査しているのでしょうか。」(A)

2011年12月21日水曜日

今日の本郷館(12/21)

「12時25分段階では、なんら変化はございません。」(A)

2011年11月10日木曜日

今日の本郷館(11/10)

 「9時ごろ見ましたが、変わりありません。大したことではないですが言問い通り沿いの遮蔽の板壁に6箇所開閉口注意の三角マークが、付けられているのを今日発見しました。」(A)

2011年11月8日火曜日

2011年11月4日金曜日

2011年10月26日水曜日

2011年10月24日月曜日

今日の本郷館(10/24)

「9時に行きましたがゲート閉まったきりで、作業は行われていませんでした。」(A)

2011年10月21日金曜日

今日の本郷館(10/21)

「今日も9時に行ってみましたが、何の変化もありませんでした。」(A)

2011年10月20日木曜日

今日の本郷館(10/20)

「きょうは9時に行ってみましたが、何の変化もないです。いつから工事が始まるのでしょうか。」(A)

2011年10月17日月曜日

今日の本郷館(10/17)

「10時ごろ行きましたがゲートは、閉じられたまま作業員もおらず車もありません。」(A)

2011年10月15日土曜日

今日の本郷館(10/15)

「9時15分ごろに行ってみましたが、なんの作業も行われていませんでした。」(A)

2011年10月14日金曜日

今日の本郷館(10/14)

「今日も9時ごろに行きましたがゲートは閉じられ、作業員の姿もなく車もありませんでした。」(A)

2011年10月13日木曜日

今日の本郷館(10/13)

「8時45分に行ったのですが、ゲートも閉められ何の変化もありません。」(A)

2011年10月12日水曜日

今日の本郷館(10/12)

「今日9時30分ごろに行きました。昨日、今日とゲートは閉じられ作業員の姿もありませんでした。その代わり昨日からの表示の下に手書きの黒のサインペンで『火曜、水曜は定休日とさせていただきます』との文言が付け加えられていました。」(A)

2011年10月11日火曜日

今日の本郷館(10/11)

「きょうの10時に行ってみましたら、下記のような新たな表示がありました。管理地 積水ハウス株式会社 埼玉南支店/連絡先 048-829-2671/担当 鹿野 」(A)

2011年10月10日月曜日

今日の本郷館(10/10)

「10時ごろ行きましたら、祭日にもかかわらず解体業者のワゴンが来ていまして作業員6人で作業をしていました。赤い防鳥ネットをブルーシートの上に広げて楔で止めていました。」(A)

2011年10月7日金曜日

今日の本郷館(10/7)

「又9時に行きましたが、ゲートが開かれ、解体工事業者のワゴンが中に入っていました。これから何をやるんでしょうか。ブルーシートはすでに全面に敷かれています。」(A)

2011年10月6日木曜日

今日の本郷館(10/6)

「9時に行きましたがゲートはしまっていて、ワゴンが横の坂道に止まっていて作業員が何かしていました。」(A)

2011年10月5日水曜日

今日の本郷館(10/5)

「今日も9時に行ってみましたが作業員はおらず、敷地は全面がブルーシートで覆われ、所々に土嚢が積まれていました。言問い通り沿いのほうも1メートルほどの高さの板で遮蔽されていました。」(A)

2011年10月4日火曜日

今日の本郷館(10/4)

「今日も9時に行ってみましたら。重機が活動していました。昨日、いったん坂道の壁際から掘った溝を埋め戻して、少し方向を変えて溝を掘っていましたが、(中略)土管を埋めたとのことです。今日はそこを土で埋めていました。言問い通り沿いは木の板で遮蔽し土嚢が置いてあります。更地も左側にブルーシートを引いて土嚢で押さえてあります。」(A)

2011年10月3日月曜日

今日の本郷館(10/3)

「今日の9時頃の様子です。小型のローラーで敷地を平らにしていました。レンガのところから溝がずっと10メートルほど掘られていました。 一昨日か昨日、ボーリング調査のためか、一箇所は梃子で井戸を掘るようにしていました。もう一箇所は普通のボーリングしていました。」(A)

2011年9月30日金曜日

新聞掲載(9/30読売新聞)

本郷館が壊されたのは、今年(2011年)の9月なのですが、、、、

9月30日読売新聞

今日の本郷館(9/30)

「今朝の写真を添付します。9時少し前の様子です。」(K)

「9時15分ごろに行ってみましたら、クレーン付きのトラックが来ていました。重機も作業員が乗って今にも動き出しそうです。中央付近で3本の鉄パイプがやぐら状に高く組まれ、真中で井戸掘りのような機械で何かしていました。あと、昨日の段階で労災保険関係成立票が、出ていて9月20日となっていましたが、今日行って見てみると9のところが、10月に張り替えられていました。」(A)



2011年9月29日木曜日

今日の本郷館(9/29)

「お昼仕事行きがけに見てみましたら、「建設業の許可票」と「労災保険関係票」が出ていました。でもよく見ると前に出ていたものと同じで、当然期間が9月20日となっていて解体工事期間のの票で、現在行われている作業日程には含まれていません。」(A)

2011年9月28日水曜日

今日の本郷館(9/28)

「朝行ったら、重機が活動していました。石、コンクリの山はすでになく大きな土の山をこしらえていました。工事日程、事業者の看板は相変わらずないです。」(A)

「今日は朝8時前から重機が仕事をしてました。ダンプカーが来て盛った土を運んでました。」(Y)

2011年9月27日火曜日

今日の本郷館(9/27)

「10時30分ごろ行きましたが日立のオレンジ色の重機が石、コンクリを山にしていました。更地は10センチくらい掘り返され3メートルくらいの土の山が出来ています。ガーガーうるさい音がしていますが、作業日程の看板出ていません。」(A)

2011年9月26日月曜日

今日の本郷館(9/26)

「いつものように9時ごろ行きましたら、重機が活動していました。大きな石、コンクリの山と小さな石の山が作ってありました。それと中央付近に広く土が広くもられるようになっています。作業工程を書いた看板は出ていません。」(A)

2011年9月23日金曜日

今日の本郷館(9/23)

「9時に行きましたら、きょうは作業していませんでした。昨日から赤い紐が地面の上に沿って一本引かれていました。測量の機材があって測量しているようです。言問い通りのほうのコンクリはかなり切断されて掘り起こされて山と積まれていました。」(A)

2011年9月22日木曜日

今日の本郷館(9/22)

「今朝は大言門通り側の擁壁上に打ったコンクリートをカッターを使って切り崩していました。解体工事の段階でも次は土木がやる、という話が良く出ていました。スケスケショベルの『スケルトン』が今日もいます。」(Y)

「10時30分に行った時は、ワゴン車が2台と重機が一台ありました。言問通りのほうで道路でよく見かけるコンクリ切断の機材で切断しているようです。」(A)

「午後から測量をしてます。杭を打って赤糸を張ってます。カッターでコンクリを切ってます。ショベルがゴリゴリ土を掘ってます。お知らせ看板は9月20日までの解体工事でしたが、この工事の目的は…?看板とかは必要ないんでしょうかね?」(Y)


2011年9月21日水曜日

今日の本郷館(9/21)

「9時に行きましたら、今までとは違う作業員の方々4名がいました。そして一台残った重機を入り口に移動させて、やってきた大型トラックに載せて持っていきました。」(A)

「11時30分ごろに今度は、色がオレンジ色の日立製の同じような重機が運び込まれてきました。」(A)

2011年9月20日火曜日

今日の本郷館(9/20)

「きょう、9時に行きましたら、 もう更地になり重機は一台のみで作業員の姿はまだありませんでした。土曜に行った時には、敷地の西端のあたりを重機で掘り起こしていました。親方らしい人の指示でかなり深く掘っていました。コンクリの盤とか金属のとがった手すりのようなものが、出てきました。今はもう埋め戻されています。」(A)

「今日は現場で作業をされる方はだれもいらっしゃらず、重機も瓦礫も置かれたままで、工事終了日の9月20日17:00を迎えました。」(M)

2011年9月16日金曜日

今日の本郷館(9/16)

「いつものように8時と9時ごろ行きましたが、言問通りのほうの黒っぽい手すりの出入り口は、今日見たらありませんでした。昨日の午後に取り払われたようです。置いてもありませんでした。中央付近で作業員が熊手で土から細かい木片を集めては袋に入れていました。大きな作業はもう終了しているため作業員は少なくなってきています。」(A)

「11時ごろ行きましたら、又別の作業服を着た男性が来ていて、書面を広げて現場の作業員と打ち合わせをしていました。重機が内部が緑の石だか何だかわかりませんが四角張ったものを一つ壊していました。」(A)

2011年9月15日木曜日

今日の本郷館(9/15)

「朝、現場に行きましたが、建物も無くなり、足場も無くなり、大きな空き地と空が広がっていました。」(S)

「8時ごろに行きましたら○○様がおられました。坂道沿いに、今までとは違う簡単なシートが張られていました。」(A)

「9時過ぎに行くと、トラックに残すであろう今まで格子状に積んであった木柱を積み込んでいました。この時、女性がペットボトルをたくさん袋に入れて、作業内に入って行きました。どうやら作業している方々に飲んでもらうらしいです。」(A)

「10時30分ごろに行った時、その女性ともう一人普通の服の男性でカメラで写真を撮っていた男性が私に会釈をして二人揃って現場を後にしていきました。ちょうどその時に、保存するであろう木柱を積載したトラックが出ていきました。もしかしたら、その木柱と関係ある人たちではと、想像してしまいます。」(A)

「お昼ごろ、関係者?と思われるご老人と男性、それに女性が、出入り口の所で別の見たことない作業服の男性2人と何か話していました。」(A)

「15日、南西奥に青い実をつけて残っていた柿の木が伐られ、入り口右側の花壇や、わずかに枝を出して生命力を見せていたクチナシの切り株も、掘り返されて整地されました。」(M)

2011年9月14日水曜日

今日の本郷館(9/14)

「10時30分に行きましたら、◇◇様がおられました。シートももう完全に外されました。道沿いのレンガが再度あらわになってきました。まだ残っている実のなっている柿木が寂しそうです。」(A)

2011年9月13日火曜日

今日の本郷館(9/13)

「今日も10時30分ごろに本郷館に行きました。もう正確には本郷館があったところと言うべきでしょう。あまり言いたくないですが・・・一台の重機の先が青の機材に変わり、積んであるコンクリの壁を細かく砕いていました。中央には切り取った枝が集められていました。言問い通りの方にある目隠しシートは、全部取り外されていました。」(A)

「階段、状態のいい建具、瓦数枚が、「○○○工作所」(松本ナンバー)のトラックで運ばれていきました。門柱、玄関まわりの部材、玄関敷石も、松本ナン バーのクレーン付きトラックで搬出されました。午後、どこからともなく、門柱の折れた部分とおぼしきものが出てきて、他の石材等とともに置かれていまし た。言問通り側のシートが全部はずされました。中庭にあった電柱と、それにつながっていた電線が撤去されました。」(M)

「13時過ぎに行きましたら、入り口付近に寝かしてあった2本のコンクリ柱がなくなってました。どこかに持って行ったのでしょう。本日9時15分ごろに行きましたら言問い通り沿いのシートは全くなく、骨組みのパイプもなくなりかけていました。さらに横の坂道沿いのシートもなくなりかけ、骨組みパイプも下方から外し始めていました。一台の重機で昨日と同様に、コンクリの破片をくわえて砕いていました。敷地全体がぽっこりあいた空間のようになってくるのが感じられます。」(A)

2011年9月12日月曜日

2011年9月10日土曜日

今日の本郷館(9/10)

「土曜の10時30分ごろに本郷館に行きましたら、○○様、■■様、それに◇◇様が道沿いにおられました。本郷館は廃材がかなりかたずいていました。左方に格子状にどこかに残すのでしょうか、柱が積まれていました。入り口のコンクリの2本の柱はまだ横たわったままです。目隠しのシートは低くしたままの状態です。」(A)

2011年9月9日金曜日

今日の本郷館(9/9)

「先ほど(14時)本郷館に行きましたら、一台の重機で廃材をトラックに積み、もう一台は先の部品が変更されていて、木片と土をより分けていました。全体的にかなり廃材も少なくなってきました。」(A)


2011年9月6日火曜日

今日の本郷館(9/6)

「8時に本郷館に行きましたら、途中で☆☆様にお会いしました。本郷館は見ると、すでに右半分は取り壊されており、残りは左半分の一部屋と窓枠4つです。ほんと『残せなくてゴメンナサイ!』と言う気持ちです。」(A)

「午前中に、最後まで残っていた1-6の部屋も壊されました。」(K)
 

2011年9月5日月曜日

今日の本郷館(9/5)

「本郷館10時30分現在で、◆様(1-8)がいらしたお部屋もつぶされ、ほぼ一階右半分はまだ残り、左は□□様がいらした下の一部屋(1-6)が、残った状態です。」(A)

2011年9月3日土曜日

今日の本郷館(9/3)

「9時15分ごろ本郷館に行きましたら、☆☆様が来ておられました。解体あまり進んでいません。重機も一台のみの稼動で山になった廃材をトラックに積んでいます。真中辺りの◆様(1-8)がおられたお部屋の前の壁に釣り下がっている2本のほうきが哀れに感じます。築106年の本郷館がわずか一ヶ月の間にこんなふうにつぶされるのかと思うとたまりませんね。」(A)

「10時45分ごろに行きましたら、今度は別のトラックに廃材柱を積んでいました。(A)

2011年9月2日金曜日

今日の本郷館(9/2)

「本日朝8時頃に現場に寄りましたが、作業は昨日から、ほとんど変わっていないように見受けられました。左側の求道会館側の建物一部が無くなり、仮設の幕などが少なくなっていると感じました。」(S)

「10時30分ごろ本郷館に行きましたが、あまり昨日と変わりません。ただ一階左から2番目のお部屋が、壊されていました。☆様がおられたお部屋もまだあります。」(A)

2011年9月1日木曜日

今日の本郷館(9/1)

「8時ごろ本郷館に行きましたら、◆◆様と××様がおられました。解体、2階外側窓枠全部ありませんでした。左の残っていた非常階段もありません。▲▲様のお部屋の下一面だけです。残りは一階のみです。」(A)

「午前中~昼は、作業員も3人と少なく、解体用重機は動かさず、搬出用だけ動かしていました。警備員さんに聞くと、台風に備えてものが飛んだりしないようにしているとのことでした。」(M)


2011年8月31日水曜日

今日の本郷館(8/31)

「本郷館に9時15分に行きましたら、☆☆様がおられました。解体はすでにほぼ言問通り側のみとなっています。二階の角の丸窓がまだ見えて残っているのがもの寂しげな感じです。一階はシャワー室がありましたね。」(A)

「11時30分ごろに行きましたら、すでに二階の丸窓の付近も壊されてなくなっていました。以前来られたディレクターの方が、アパートから撮影されていました。●●さんも付近を行ったり来たりしていて気になっているようです。その話から跡地に地下一階、地上五階のマンションが建つということらしいです。時代の流れなのかでも本郷館は残してほしかったです。」(A)

2011年8月30日火曜日

新聞掲載(8/30産経新聞)

8月30日産経新聞

今日の本郷館(8/30)

「朝、本郷館を見に行ったら、すでに玄関、管理人室は無く残されたのは後から出来た白い管理人さんが寝ていたお部屋が残されていました。悲しいです!まだ目隠しのシートを支えるためか一階のお部屋はかなり残っています。廃材、残骸に埋もれた感じです。」(A)

「朝一番で重機1台の搬出が行われていました。入れ替えるようです。」(K)

「11時30分ころ行ってみましたが、解体あまり変わってはおりません。一台別の重機に変わっていました。もう残されたお部屋は一階の10部屋くらいでしょうか。それもまもなくなくなるでしょう。★★様がおられ、昨日は荒っぽい解体でしたと仰っていました。オーナーの古き良きものを残していこうと言う考えにならなかったのが残念です。」(A)

「本日の作業で北側坂道沿いの部屋が角の鋭角部屋を残して撤去され、残るは西側一階の部屋および2階外壁、南側1階の一部の外壁となりました。『保存』部材類に、状態の良い床板数枚が加わりました。敷地の真ん中に、2階分くらいはあろうかという廃材の巨大な山が築かれています。今日様子を見にいらしたかた(何度もお見えになっていらっしゃいます)は『こうした状況には、もっと怒っていいと思います』とおっしゃっていました。」(M)



2011年8月29日月曜日

今日の本郷館(8/29)

「9時15分に本郷館に行きましたが、いつもと違って緑色のコンテナに金属などの廃材を積んでいました。解体は◆◆様の辺りまできています。」(A)

「11時30分現在。本郷館はすでに◇◇様のお部屋とその手前も無くあるのは玄関、管理人室とその2階、▽▽様のお部屋3階の一部のみとなりました。いよいよおしまいです。怒りが込み上げてきます。」(A)

「本日朝、正面3階外壁から壊され始め、午後休みの前に1階の玄関まで全て解体されました。下駄箱もさきほどあっという間に倒され、崩されました。(蓋が数枚散らばっているのが見えますが。)事務室は半壊です。」(M)

「事務室に残されていた帳簿類がすべて廃棄されたとのこと。こういう壊し方(建物の捨て方?)って、今の日本では当たり前に行われていることなんでしょうか。一市民として疑問に思わずにいられません。」(K)

2011年8月28日日曜日

今日の本郷館(8/27)

「9時に行ってみましたがまだ入り口ゲートが開いておらず、作業員は3名ほどおりましたが重機も動いておりませんでした。」(A)
 
「11時ころまで本郷館を見ていました。すでに◇◇様辺りのお部屋まで解体が進んでいるようです。」(A)

「本郷館正面の屋根の大半が撤去されました。」(M)

2011年8月26日金曜日

今日の本郷館(8/26)

「今朝9時の写真を添付します。昨日までの作業で玄関の瓦が剥がされ捨てられたそうです。」(K)

「10時ついに玄関の屋根が壊されました。9時に行った時も私の部屋の天井、屋根が壊されていました。非常用はしごの鉄製チェーンがぶる下がっているのが 物悲しいです。よく使用したコンセントがまだ柱についています。コードはぶら下がっています。もう窓はなく両脇の柱のみです。二階のトイレも潰されたよう です。」(A)

「12時までの段階でついに2階の共同流しまで重機で壊されました。33年も使った所がなくなりました。前のトタン屋根もはがされました。玄関の両脇の木柱も重機で抜かれ屋根もありません。敷石も取られました。玄関のガラス戸があるだけです。」(A)



2011年8月25日木曜日

今日の本郷館(8/25)

「朝6時45分に本郷館に来てフラッシュをたいたら、右の2階から顔幅の広い知らないご老人が顔を出してすぐ引っ込みました。吃驚しました。」(A)

「朝9時30分。解体はもう▲▲様がおられたお部屋まで達しています。3階ではお部屋にある非常避難用鎖チェーンが垂れ下がっていました。悲しい!」(A)

「解体12時までに▼の2つ隣まで来ました。3階に上がる階段がそのままはずされました。重機は本郷館の柱を利用して、くわえて土壁を壊しています。鉄製の非常はしごもはずれかかっています。2階は▲▲様のお部屋まで達し☆☆様のお部屋はすでに潰されました。◎様のお部屋もないです。△△様のお部屋は窓側2面と下側が残っています。」(A)


2011年8月24日水曜日

今日の本郷館(8/24)

「9時30分、本郷館に行きましたら左方の3階トタン屋根がはがされていました。☆☆様もすでにおられました。そのうち、▲▲様のお部屋にも重機の手が伸びて、解体が始まりました。どこのお部屋のものかハンガーが数本ぶら下がっていました。埃が舞い、水がかけられていました。」(A)

「午前中、私も現場を見てきました。ちょうど私が住んでいた部屋が壊されていたところで東と北の壁、天井とをクレーンで崩し落とされ、昼休みには西と南の壁を残すのみとなりました。惨状に言葉が出てきません。見事な木材が次々廃材となって積み上げられています。」(K)

「8月24日昼~作業終了時点の状況です。午後一番に2階☆☆部屋とその上が壊され、☆☆部屋は床と北側の壁を残すのみとなりました。また、午後の休憩後に行灯部屋が1階~3階まで崩され、西側列の部屋を除くと、2階以上は玄関左端のラインで壁が揃っている感じとなりました。その後の時間は廃材の分別に費やされ、一昨日と同じくらいの廃材の山ができました。明日は昨日と同様、搬出中心の可能性がありますが、解体も同時進行かもしれません。それにしても散水が不十分で、ものすごい土埃です。西側列の部屋は、2階南西角の△△さんのお部屋とその北隣が、外壁と床を残した状態となっています(午前中と同じ)。▲▲さんのお部屋まではまだぎりぎり手がついていません。撮影していたらジュースを差し入れてくれた方がいらっしゃいました。」(M)





2011年8月23日火曜日

今日の本郷館(8/23)

「9時半ごろに本郷館に行きましたら、すでに☆☆様が来てさかんにデジカメで撮っておられました。解体はすでに左の非常階段にまで達しています。廃材をトラックに積む作業が行われています。☆☆様のお部屋はかろうじて残っています。工事シートが求道会館に沿ってさらに延長されています。小屋もなくなっているようです。」(A)

「10時30分、まだ廃材撤去作業が継続しています。午前中はこれで終始しそうです。」(A)

「11時30分前後、ついに左方の非常階段の上半分が取り外されました。じわりじわりと言った感じです。中央階段の踏み板がすでに無いのが見えて悲しい!」 (A)

2011年8月22日月曜日

今日の本郷館(8/22)

「今日の9時半ごろから本郷館。3階一番左のほうの軒先とか雨戸の解体が始まっています。辛いです。」(A)

「10時とうとう3階一番左方のトタン屋根がはがされました。」(A)

「11時15分ついに本郷館左方2階◎◎様の隣まで部屋破壊が進みました。」(A)

「12時近く3階左方どんどん解体が進んでいます。」(A)

2011年8月20日土曜日

今日の本郷館(8/20)

「朝(7時半)、本郷館行ってみたら穴は砂で埋められていました。●●様がいらっしゃった部屋は壊されひどいものです。」(A)

「10時半ころ本郷館に行ってみましたら○○さんが来ていました。見るとショベルカーが2台になっていました。○○さんの話によると青いホースは木材に水をかけて腐らせるのが目的のようです。左の非常階段近くにも防空壕があってすでにセメントで固められたそうです。▲▲様がおられたお部屋もめちゃくちゃです。悲しい!」(A)

「本日11時半頃、建物本体への解体が着手されました!!位置は3階の★★さん部屋から、重機のアームが伸び、求道会館側の外壁と屋根、内部を破壊後、◎さん部屋の外壁を破壊、現在昼休憩となってます。」(S)

「現在(14時半)の状況ですが、正面左の1階から3階まで無くなっています。★★さん部屋、◎さん部屋、△さん部屋が無くなりました。」(S)


2011年8月19日金曜日

新聞掲載(8/19読売新聞 訂正記事)

8月16日に掲載された記事について、訂正記事が掲載されました。

8月19日読売新聞朝刊(都民版)

今日の本郷館(8/19)

「10時30分ごろ本郷館に言ってみましたら左方の夏みかんの木も伐採されていました。●●様がおられたお部屋もかなり壊されました。徐々に徐々に解体が進んでいます。」(A)

2011年8月18日木曜日

今日の本郷館(8/18)

「9時半 きょう二回目本郷館に行ったのですが昨日と同様一階から発動機の音がしていました。青いホースが★★様のお部屋だったところに伸びています。ただ電源線と思われる線はなかったです。」(A)

「玄関左側の増築部分、午前11時頃にばりばりとあっという間に壊されました。写真の白く塗られている部分です。」(M)

「11時ころ本郷館に行ってみましたらガス会社の車が上に赤色灯を点灯させて止まっていました。見ると一階左側がひどく破壊されていました。ショベルカーでしたのでしょう。その時に何かガスでも漏れたのでしょうか。」(A)

「本日夕方、3時半頃と5時半頃に現場に行きました。3時半頃では、傾斜道路沿いの建物下で解体業者が5名くらいと背広1名、そして明らかに一般人らしき服装の年配女性が1名、集まって現場を見ていました。解体業者は、道路に面する敷地をメジャーで測り、その状況など、年配女性に報告したり、女性も近くに寄って現場を確認していました。私はその集団に近寄ることはなく、その集団も私に寄ってくることはありませんでしたが、業者の1名が、私をちらちら見ながら気にしているようでした。道路沿いの敷地をメジャーで測り、それを現場でオーナー(?)に説明している。何か次の動きをしているのでしょうか。現場状況は、Aさん、Mさんの報告通り、玄関左の離れ部屋が壊されていました。この瓦礫は今日撤去してなかったので、明日搬出でしょうか。とすれば、奥の求道学舎側に面する広い庭への重機動線ができたことになります。その広い場所に重機を入れるのでしょうかね。。解体業者からみれば、その方が作業は楽になり、そうなると建物解体は早くなってしまいます。」(S)

2011年8月17日水曜日

今日の本郷館(8/17)

「お盆開けの工事が始まりました。3階の★★さんの部屋の窓から中にホースを引き入れ、発動機の音がしています。」(M)

「 9時15分ころ本郷館に行ってみると元★★様のお部屋に直径2センチくらいのブルーのホースと電源線と思われる黒の太い線が引き込まれていました。発動機の音が一階表玄関前から聞こえています。」(A)

「10時30分現在 本郷館、発動機の音は止まっています。交通誘導の方も作業員の姿も見えません。ショベルカーも動いていません。」(A)

「12時ころ行くと発動機の音がしていました。再開されたみたいです。交通誘導の方はいますが通行は車も人も出来ます。」(A)

「19時45分ころ よく見ると丸葉苣の木がなくなっていました。」(A)

「保存するのか?と思われていたマルバチシャノキが、今日(17日)伐られてしまいました。残念です。」(M)

2011年8月16日火曜日

新聞掲載(8/16読売新聞)


本日の読売新聞に本郷館に関する記事が掲載されましたが、一部事実誤認がありました。
「当時の住人が民事訴訟を起こしたが訴えは認められず、解体が正式に決まった。」
とありますが、民事訴訟を起こしたのは所有者です。
所有者が、当時、居住していたほぼ全ての住民(一部は訴えず)に対して、立ち退きを求める裁判を起こしました。

8月16日読売新聞朝刊(都民版)

2011年8月15日月曜日

言問通りのライブカメラ

近隣の方がライブカメラを設置してくれていますので、ぜひご覧下さい。

本郷館ウェブカメラUstream
http://www.ustream.tv/channel/本郷館ウェブカメラ-test-live

iphoneやipadでも視聴できるみたいです。

2011年8月14日日曜日

今日の本郷館(8/14)

「本日12~13時に本郷に行きましたが、■■さんと道端でお会いしたところ、解体の事を気にかけて下さっていて、本郷館の庭内から出た穴について話を頂きましたのでご報告します。『 以前、■■の工事の時にも庭から穴が出たため、そのまま工事を進めるのも宜しくないと思い、文京区側に話をして、調べてもらったところ、以前、屋敷街だった頃の名残の「麹むろ」だったことが判明。防空壕だとあまり珍しくないなと思っていたが、「麹むろ」だと珍しいようだ。この■■側の穴は、本郷館の敷地方向に続いているため、今回の本郷館の「穴」も、「麹むろ」の可能性もある。文京区への連絡をした方が良いのでは。また、防空壕の場合、この辺り崖下に入口があった、という話があったが、まだその入口は見つかってなく、求道会館の敷地内にはなかった。なので、本郷館の「穴」が、崖下に続いている、という事があるかも知れない。(しかしこの話は、あくまでも空想)』」(S)

2011年8月13日土曜日

今日の本郷館(8/13)

「今日も本郷館に行って衝立越しに良く見ると被せたであろう石の間から昨日よりもっと道路側に穴が広がっていました。作業員とか誘導員の姿は今日はありません。」(A)

2011年8月12日金曜日

経過まとめ(8/12時点)

解体業者が来てからの情報を整理しました。
詳しくは日々の報告ページをご覧下さい。

・7月11日(月) 解体工事告知、掲示
・7月31日(日) 工事業者、近隣にあいさつ
・8月1日(月)午後 西の崖側窓開放、ドタバタという音
・8月2日(火) 既に畳の除去開始
・8月4日(木)朝 トラック横付け 門の辺りに畳積み上げ。昼頃 トラックでの畳搬送開始。夕方 玄関前等樹木枝打ち、前庭に足場資材、確認。
・8月5日(金) 本郷館のシンボルのひとつ、下駄箱、所有者・工事業者側で保管との情報も
・8月6日(土) 午前、北、坂道側に足場
・8月8日(月) 朝、足場、2階中程まで門柱や玄関の柱は保存との情報も
・8月9日(火)昼前 足場、3階窓まで
・8月10日(水)朝 坂道側も崖側も屋根まで足場。一部シートも。ドリルやカンカンという音。
・8月11日(木) 小型トラック敷地内に
・8月12日(金)朝 南、求道会館側、西、崖側、3階までシート。見えるのは、玄関左半分等一部のみ。ショベルカー確認。門柱、倒される

今日の本郷館(8/12)

「朝本郷館に行ってみましたら求道会館側もシートがかかっていました。言問い通り側にも行ってみましたらすでに全面3階まで足場に沿って防音シートがかかり全く本郷館が見えません。正面玄関の左半分とL字型の手前だけが見えているだけです。いよいよ取り壊し始めるのかなあと言った感じです。残念です!」(A)

「9時25分ころに再度本郷館に行きましたらショベルカーが来ていてとうとう左側のコンクリ柱が無くなっていました。右側も抜かれるでしょう。真に残念です。」(A)

「居ても立ってもいられず9時45分にも行ってみましたら、とうとう右の柱も倒されていました。自分の体が蝕まれていくようでたまりません。」 (A)

「10時30分現在見に行きましたら、入り口左の塀が壊されていました。」 (A)

「発見です!11時半ごろ本郷館に行きましたらちょうど左側に門柱があった前に大きな穴が発見されました。埋めるには土が足りないと作業員の方が仲間に言ってました。交通誘導の方のお話によると防空壕の跡ではないかと仰っていました。」 (A)

「発見された穴の件ですが私が見てから二時間後の13時30分ごろに本郷館に行ってみると、すでに大きな石でふさがれていました。中を埋めたかどう かはわかりません。さらに仕事の帰りに寄ってみると今度はレンガ塀より道側に2メールほどの高さの柵をずっと横に作ってあって完全に中に入れないようにし てありました。ほんとに他人が入れないようにシャットアウトした感じです。中にショベルカーが入っています。」(A)

「後輩が本日の午後の写真を送ってくれました。解体作業員の若い子数名で何かを振り回していたそうです。建物を敬う気持ちみたいなものはないのでしょうか?」(Y)




2011年8月11日木曜日

今日の本郷館(8/11)

「今日も10時25分ころ行ってみました。産業廃棄物収集運搬の小型トラックが中に入っていました。でも昨日と同様交通誘導の方とか作業員の姿は見えませんでした。中で何かやっているのでしょうか。正面3階の一番左のお部屋(★★様がお借りになっていた部屋?)が窓が開けられていました。」 (A)

2011年8月10日水曜日

今日の本郷館(8/10)

「今日朝8時前後に、本郷館に立ち寄ってきました。 現場状況ですが、既に道路側と崖側には、屋根まで足場フレームが掛けらていました。養生シートは一部しか掛けられていませんが、玄関先にシートが積まれていたので、道路と崖のファサードが幕で囲われて見えなくなってしまうのは、今日~明日中かと予想されます。正面玄関側と、求道会館側には、まだ足場は掛けられていません。 とにかく現場では、朝早くから、ドリル音やカンカンという打撃音が響いています。」 (S)

「10時15分に行ってみたら正面左側の△△さんが住んでいたお部屋の窓ガラスが取り外されていました。」(A)

2011年8月9日火曜日

今日の本郷館(8/9)

「 11時ごろにも本郷館に行ってみたら足場がついに3階の窓を覆うくらいにまで達していました。」(A)

2011年8月8日月曜日

今日の本郷館(8/8)

「8日午前8時45分現在足場がちょうど本郷館の高さの半分くらいにまでなっていました。10時半にも行ってみました。●●さんが来ておられました。そしてその話と交通誘導されている方の話から入り口のコンクリの二本の柱と間の石畳と玄関の柱はそこに残すんじゃあないかと言っておられました。玄関屋根はどこか持っていくそうです。」(A)

2011年8月6日土曜日

今日の本郷館(8/6)

「午前11時頃、現場に行きました。道路側から足場を組み始めています。今日も17時まで作業をするそうです。」(K)


新聞掲載(8/6東スポ)

8月6日東京スポーツ新聞

2011年8月5日金曜日

今日の本郷館(8/5)

「だいぶ様相が変わりました。部屋の中には何も残っていないそうです。下駄箱は取り外して保管予定だそうです。今日の作業は外に置かれた畳の移送、ほかは分かりません。」(K)

「下駄箱がボナール側の業者により保存予定とのご報告はすでにいただいていますが、そのほかにも5日時点では,玄関周りの雰囲気をかもし出していたあれこれが、まだ残っていました。前管理人さん直筆の注意書き黒板、同じく階段わきの太い柱に打ち付けられた注意書き、前管理人さんのお手製の木製ちりとり、等々。なんとかならないものでしょうか。■■さんによりますと、5日午前中に、また解体業者が■■の調査に来たそうです。その報告書が数日後にくるのではないかとのこと。重機が入る予定がすでに遅れておりますが、近隣対策により念をいれているということでしょうか。」 (M)

2011年8月4日木曜日

今日の本郷館(8/4)

「緊急報告 きょうの9時半ころ本郷館に行ってみたら道が上と下の方でふさがれ(人は通れます)大型トラックが横付けされ門のところに多数の畳が積まれていました。どこかに持って行くのでしょう。」(A)

「10時半ごろにも行ってみましたらトラックに畳が積まれていました。●●さんが来ていました。少し話しをしました。明日細かいところ、下駄箱とか階段の部品を取り外すそうです。欲しいならあすの今ごろ来て取り外す業者に聞いてごらんと言っていました。」(A)

2011年8月3日水曜日

今日の本郷館(8/3)

「ライトアップ3日目、無事終わりました。本郷館は外見上変わらぬ姿で存在しています。 」(K)

ライトアップ終了

3日間のライトアップが終了しました。最終日には40名もの方々にお集まりいただきました。

ホームページやフェースブックだけでなく、展示会場のはり紙を見てきていただいた方も多く、本郷館がどれだけ愛されてきた建物だったかがよく分かりました。
懐中電灯の光 は遠目でみると、線を敷いたように建物につながりますので、それぞれの気持ちが建物の中に入っていくような感じがしました。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 
 

2011年8月2日火曜日

新聞掲載(8/2東京新聞)

8月2日東京新聞朝刊

今日の本郷館(8/2)

「昨日、館内から音がしていた件については、『解体が始まったのか』と■■さんが現場に問い合わせてくださり、畳の取り外しであることが分かりました。その後、解体業者から2人が訪れ、『3日からユンボが正面から入る予定で、変更をかけてはいるものの、予定通りになるかもしれない。4日に、■■と◎◎家の調査資料ができあがるので説明に伺いたい』とのこと。ユンボによる煉瓦壁の解体開始はその後になる予定だそうです。」(K)

マルバチシャノキ

本郷館の近隣にお住まいの植物に詳しい方から、本郷館の敷地には東京ではとても珍しい「マルバチシャノキ」があるとの情報をいただきました。建物だけでなく植物についても希少なものが残されているようです。

「、、、本郷館の玄関側には、何種類かの低木と、マルバチシャノキの高木を確認できます。マルバチシャノキは、主に西日本に多い樹木で、関東にはほとんど自生していない植物です。東京都心では植物園などに植栽されたものしか見かけることはありません。私は文京区では東大小石川植物園と本郷館でしか見たことがありません。非常に珍しい樹木です。本郷館のマルバチシャノキの由来について関心を持っております。(略)また、非常に長い歴史を持つ敷地ですので、都心ではすでに見られなくなった生物相がどこかに維持されている可能性もあると思います。本郷館の奥深い魅力のひとつとして、自然環境の側面もぜひとも記録に残せたらと願っています。植物以外にも、シダやコケ、昆虫、クモ、土壌生物なども、本郷館の長い歴史を反映した重要な証人であり、、、」

左側の高木(多分)

アスベストの使用

本郷館の調査を行った住人の建築士によると、正面脇庭先を左に入ると昭和30~40年代に増築された独立した入り口をもつ部屋があり、その天井にアスベストを使用していると思われる建材が使われているとのことです。

「合板ではない複合板で、岩綿吸音板とも違うがまず増築年代から間違いはない。吹きつけ材ではなく成形版なので多少まし。解体業者は70室全室は見ておらず気づかなかったのだろう。隣に知り合いが居るので心配。」

1階の増築された部屋

西側の大谷石擁壁

本郷館西側には高さ5mを越える大谷石の擁壁が20m以上あります。
あたり一帯は旧岡崎藩主本多家の地所でしたが、この擁壁は隣地の求道会館、求道学舎の擁壁と同じ工法で築造され、一体的に連なっており同時期に(本多家所有の時代に)建造されたと考えられます。また擁壁下は路地となっていますが、現在でも公衆用道路として本多某氏の所有として登記されており、この路地は基準法42条2項道路とのことです。求道会館、求道学舎、本郷館の建設年度、近隣の土地所有関係からこの擁壁は求道会、本郷館の所有であると判断することが自然であると考えられます(文京区役所担当者も同様の見解でした)。

ところが所有者が、以前、近隣に配布した図面には擁壁上のラインに隣地境界線と記入されています。どのような理由で擁壁が敷地外とされているのか?不明な点が多いものとなっています。


注:画像は2007年12月20日(木)頃に近隣配布を確認したものです。現在の建て替え案については不明です。

配置図

立面図(南東)
西側の擁壁

2011年8月1日月曜日

今日の本郷館(8/1)

「さきほど、千駄木の★★さんから本郷館3階の窓が開き、なかからドンドンと音がしているとの報告がありました。掲示に記されていた現場責任者は現場に不在で、作業員が3人いるとのことです(今は昼休み中)。今、分かっているのはこれだけです。」(K)

本郷館ライトアップ

本郷館を考える会では、これまで本郷館の歴史的あるいは地域的な価値を多くの方に理解いただき、建物の存続をめざし活動してまいりましたが、7月31日現在、存続のめどは立っていません。建物は、本日、8月1日から解体を開始するようです。

会ではさらに所有者、地域の方に、ご理解いただけるよう、建物に感謝の気持ちをこめて、下記の懐中電灯を使ったライトアップを企画しました。

8月1日(月)~8月3日(水)の3日間
午後7時30分より30分間くらいで終了します。(近隣の方に迷惑にならないように短時間とします)
どなたでも自由に参加できます。懐中電灯をお持ちください。

2011年7月27日水曜日

岐阜西美濃へ陳情

岐阜の西美濃地域は、本郷館建造者の出身地。また、谷崎潤一郎ら多くの作家らが住んだことで知られる、菊富士ホテルや、俳優の松山ケンイチや妻夫木聡も映画のロケで訪れたという、老舗旅館、鳳明館など、本郷の下宿屋・旅館の創業者も多くは、西美濃出身です。

「本郷館を考える会」では、7月18日(月)、この西美濃の大垣市や養老町の企業や経済団体に、本郷館の現状のご報告、ご支援のお願いの手紙や資料を発送、27日(水)には大垣と養老の経済団体を訪問、ご面会した方の中には、思いがけず、本郷館建造者の故郷、養老町根古地(ねこぢ)ご出身の方もあり、本郷館と西美濃のご縁を深めることができました。

「わたしの本郷館」展示開始

先日、作品の募集を行いました「わたしの本郷館」の展示が7月23日(土)より8月7日(日)まで、本郷の街角をお借りして始まりました。みなさま、ぜひお越し下さい。

【展示会場】
宮前広場
求道会館
棚沢書店




宮前広場



求道会館
棚沢書店

2011年7月13日水曜日

「わたしの本郷館」応募要領

2011年7月23日(土)~

本郷館周辺・本郷の街角・街並みの中にての屋外展示


【 わたしの本郷館 】 応募要領            

主催 : 「本郷館を考える会」   
共催 : 「たてもの応援団」「東京を描く市民の会」有志

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

作品の種類 : 本郷館の絵・写真・詩歌・メッセージなど、本郷館を題材とした平面作品
※ 応募作品は返却いたしません現物ではなくカラーコピー等をご郵送下さい。
※ 作品は、主催者側でラミネートして展示します。
※ 作品にはタイトル、出展者のお名前を添えることもできます。


サイズ :  A4判 もしくは A3判
〆切 :   7月20日(水)必着
郵送先 : 〒110-0001 東京都 台東区 谷中6-2-42-201  「本郷館を考える会」事務局
※ 作品は原則として郵送にてご応募願います

「 本郷館がいつまでも本郷の街の中にあり続けてほしい」、
というあなたの思いを込めた作品をお寄せください。

お問い合わせはこちらへ

2011年7月6日水曜日

署名ありがとうございました

2011年4月28日、所有者に本郷館の保存・利活用を求める署名活動を開始し、計3209名(2011.7.6 再確認時点)もの方々より署名いただきました。国内は北海道か ら鹿児島まで、海外57名、地元東京文京区からも多数のご署名が集まりました。

ご署名いただいた皆様には、この場を借り、ご報告、お礼申し上げます。

2011年6月27日月曜日

文京区長宛 要望書

6月14日に文京区長宛に要望書を提出しました。これに対し、文京区教育委員会から同27日付書面にて本会宛に回答いただきました。
教育委員会では、本郷館所有者に対し、区指定文化財指定の意向確認や、解体工事前の記録保存調査協力の依頼をしたものの、指定の同意、調査協力は難しいと連絡をいただいたとのことでした。




2011年6月21日火曜日

(社)日本建築家協会・関東甲信越支部からの要望書

(社)日本建築家協会・関東甲信越支部より、所有者、文京区長宛に要望書が出されました。


所有者宛(5月31日)

文京区長宛(6月21日)

所有者への署名提出

6月21日に署名を所有者に発送しましたが、いまだ回答はいただいておりません。

2011年6月17日金曜日

研究報告書 所蔵図書館

本郷館等に関して研究を行った報告書については、下記の図書館で所蔵されています。

「日本の近現代における都市集住形態としての下宿屋の実証研究
-東京・本郷・本郷館をケーススタディとして-」


国立国会図書館

文京区立図書館(真砂図書館・本郷図書館)

北海道立図書館

宮城県図書館

埼玉県立図書館

都立中央図書館
神奈川県立川崎図書館

岐阜県図書館

愛知県立図書館

大阪府立図書館

2011年4月29日金曜日

建築団体からの要望書

これまで、下記の団体より所有者や文京区等へ要望書が提出されました。
詳しくは、各団体のホームページをご確認下さい。


新建築家技術者集団 東京支部幹事会(2010年9月30日)

社団法人日本建築学会関東支部(2010年10月4日)

特定非営利活動法人 木の建築フォラム(2010年10月21日)

2011年4月28日木曜日

署名開始

 2011年4月28日に「本郷館を考える会」を設立し、建物の保存を求める署名活動を始めました。(現在、署名活動は終了しております)

本郷館署名のお願い(PDFファイル)
本郷館署名記入用紙(PDFファイル)



本郷館署名のお願い
本郷館署名記入用紙

新聞掲載(4/28東京新聞)

4月28日東京新聞朝刊